地方の課題をルンバで解決するまでにはまだまだ時間がかかるというお話

以前から結構気になってて 今朝「あっ」ってなってとりあえず書いておきます。
タイトルがややこしくさせてるかもだけど、読んでいくと腑に落ちていくかとおもわれます。

地方って汚い

地方って汚くないですか? 
汚れとかそういうことじゃなくて 整備面で。 

こういう風に整備されてないところって至るところにあって、河川敷とかよほどみんなが使う場所以外は外来種だかなんだかわからない蔦やどうやって駆逐するかすら見えてこない木や雑草が川の流れを止めんとばかりに生い茂ってる。たまに行政がユンボーとかを入れて一斉に除去してるんですけどね。
一か所やるだけでとんでもないコストがかかるんですよ 掃除とか整備って。

一方で、町内とか普通に私達が使う小さな道や路肩の雑草。こういうのって案外、地域のお年寄りや町内会によって担保されてるところがって僕も町内会で清掃があるときは参加してやるわけです。ただ圧倒的に高齢の方が参加して中心でやっているわけ。 ただこの人たちもいずれは参加できなくなりそのバトンは誰かに渡されていく。
都心部であれば、この循環はある程度担保されてるし 人がいる場所は予算が割かれて一定の秩序はなんとか保たれることでしょう。しかし、地方はそうはいかない。地方の大きな課題は「汚さとの闘い」にあると思うわけです。
よく考えるとある程度の美しさを保ってくれているのは農家の方や地域のお年寄りの方の力が大きいと思ったわけです。いずれはロボットがありとあらゆることをやってくれるでしょう。農業や製造などの分野は早いと思う。ただ、掃除や整備はなかなか難しいと思うわけ。 

ラピュタのお掃除ロボみたいなのが町の草木を管理してくれるようになるにはまだまだ時間がかかるような気がするのよ。

地方は都心よりも町の作られ方が複雑で汚いし建物だってぐちゃぐちゃだしね。 
あと、20年後に高齢者の方が亡くなって空き家が増えるでしょ? 今でも多いのにさらに増えるわけよ。そこの管理だってある。
想像すると町がどんどん汚くなる未来しかないんだよねぇ。 町の美しさを保つ仕組みってけっこう地方のほうが大きな課題になっていくと思う。

人口の問題

人口の問題は結局のところ情報の問題で解決されると思う。
インターネットが世界をつないでも情報はまだまだ格差があって、単純に知るとかじゃなくて 情報って感じるとかもあって、映画を見るとか舞台を見るとかこれも視覚や聴覚を利用した情報なけでしょ。こういうのにアクセスしやすいのも都心部は大きいし なにより面白い人に会える可能性が高いってことも大きいよね。
何が言いたいかっていうと「行く」「会う」「集まる」みたいなものが 現在は大きな価値があって、そうしなくても大丈夫な未来が来ない限り地方に人口増加の可能性って無いと思うんだよねぇ。 VRとかの進化がもっと進んで 集まらなくても楽しめたり、お酒を飲むのもVRで会いながらみたいなことができれば「そこにいることの価値」みたいなのはどんどん無くなってくるだろうし 地方にも人は集まると思うわけ。

2017のIVSの優勝したチームのプレゼンがclusterっていうプロダクトだったんだけど オタクを加速するみたいなテーマでVRでイベントに参加するっていうプロダクトだった。こういうのがどんどん出てくれば 生きる場所ってどんどん関係なくなっていくよなと・・・

20年後の地方

話は戻って、20年後の地方って人口がいないことが怖いとか 面白い人がいなくなってるんじゃないかっていう恐怖とか、世界に取り残されてるっていうのとかよりずっと怖いことは誰も管理しきれない町で暮らしていかないといけないことな気がするんだよな。
誰が掃除するの? ラピュタのロボット? ほんと? 大丈夫? 
今、すこしづつ管理が行き届かなくなりつつあると思う。 行政が放置してるところがどんどん増えてる。 「あーこれはアカンレベルまできたな」っていうタイミングでやっと行政の手が入るレベル。これが追い付かなくなってる。 10年後、20年後 人が楽しく暮らすにはどうやって地方を綺麗で整備された状態で維持するのかってけっこう日本中で大きな課題になりそうな気がする。