ボラカイを旅したときに一番に感じた衝撃はあの盛り上がりだ。
原付でくるっと回れる小さな島に想像もできないほどのエネルギーがあった。島民たちは遠く未来にくるであろうボラカイリゾートバブルを感じているのか感じていないのかわからないけど自分たちの役割を全うしていた。
ボラカイで感じた不思議
ボラカイは不思議な島だった。ビーチは信じられないくらいいつでもお祭り。朝も夜もない。
ビーチ沿いにはカフェやレストランやクラブが並び、歩道では露店やマッサージ、アクティビティの営業、ありとあらゆる場面や瞬間が賑やかだった。
一方、一歩路地を入るとそこには東南アジアのあの空気が広がっている。

私は、英語学校の寮で暮らしていた。寮はビーチから離れた、まさにローカルな場所にあった。
けど、ボラカイで私は常に安心していた。
それは、たった一つの理由だった。
「あのビーチにいけば何かがある」
これが、安心感になる。居場所になる。不思議な感覚だった。
町おこしってなんだ?
町おこしって、結局これなんじゃないのかな?私が思ったのは町おこしは居場所作りなんじゃないか思った。
仕事を作ることも大事だし、イベントやお祭りをすることも大事だし、それぞれの団体が活動することは間違えてはいないとは思う。けど、それって誰かの居場所になるのかな?
ディズニーランドがすごいのってサービスがいいから?ミッキーがいるから?
映画のキャラクターがあるいてるから?
どれも違うんだよね。 きっと毎日やってるからなんだよ。
きっとボラカイの人たちはまだ未開の地だったころから、毎日毎日いつもビーチでお祭りをし続けた。
ビーチがきれいだからボラカイがすごいんじゃない。サンセットが見えるからでもない。
人が毎日、毎日 だれかの居場所を作り続けた。年に一回じゃない。毎日。
これが小さな町に残された最後の町おこし。
って考えてみると「毎日=安心感=居場所」
これなんだよね。 毎日、居場所を作る。

いや、ほんとTVだって、だれかのブログだって、コンビニだって
毎日あるから、安心感になって居場所になる。
毎日ってほんと大事だよ。 それに気づくことができて、町が協力することができれば町おこしってできるんだろうなと。居場所作りですよ。 わかるかな?
なんか、眠たい中で書いたので乱文になっててすいませんね。汲み取ってください(笑)